先天性股関節臼蓋形成不全
先天性股関節臼蓋不全のお客さま
トレーニング前にある程度の関節可動域を獲得する為にストレッチをしてからトレーニングを行います。
このストレッチを行わないとスムーズにスクワットが出来なかったり、体幹トレーニングをするのに股関節の伸展を意識することが難しくなり、痛みも強くなってしまう事があります。
この写真はトレーニング前のストレッチでどれくらい関節可動域の角度を獲得しているかを撮りました。
スタートが屈曲90°以下で120°位屈曲出来るところまでを目安にストレッチを行います。
特に股関節屈曲で痛みを強く訴えるので屈曲の動きをつくります。
少しずつですが、歩行での方向転換や階段の昇り降りも楽になってきています。
出来るだけ手術を避けたいとのお話なのですが、定期的には病院へ行っていただき診察とレントゲン撮影を行なっていただいています。
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