ギックリ腰のお客さま
ギックリ腰のお客さま。
先日24時間ジムでトレーニング中、腰に違和感があり本日のトレーニングをストレッチに変更して欲しいと連絡がありました。
ギックリ腰かぁ。。。
まずは、どの検査が必要かを再度確認。
検査でいかに正確な評価をしていかないといけません。
この前の勉強会で再確認したことです。
まずは、痛みの度合いですね。
痛みはあるが、それほど動けないほどで無く、発生から少し日が経っているのでストレッチ出来そうです。
ここで、痛みが酷くあれば病院へ行ってもらいます。
ひと通りの検査をして思うことが、言われたとおり腰に痛い箇所がある。それ以上に原因を作っている箇所がある。
まずは、痛みを強くしている箇所をストレッチにて調整していきます。仙腸関節と腰椎をストレッチにて調整。
その後、股関節の動きを確認し腰の回旋を確認。調整前より楽に動きます。
しかし、肩まわりの動きがおかしいです。
この回旋運動で腰は動くようになりましたが肩が浮いてくるのです。この時、肩はベッドから浮かないで欲しい訳です。
やはり、検査で判明していたのですが胸椎あたりがかたく肩の動きなどに制限をかけていたのです。
写真で出してますが、横向きに寝ていると上にある肘は下の肘と引っ付くのですが、この方は浮いたままです。胸椎をストレッチにて調整後は両肘が引っ付いてます。
頸まわりのストレッチをして終了です。
スタートの少し猫背で肩が前に傾いている状態から、自然に胸が張れる状態になりました。
この時点で、腰の痛みは消失してました。
お客さまには、24時間ジムでのトレーニングの頻度が高く腰痛が発生したのではないかと思われることと、普段から気をつける姿勢のお話をして今回は終了です。
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