膝の痛みと付き合うシリーズ11
前回のはトールニーリングの姿勢を作ることをしました。今回はヒップヒンジをやっていきましょう。
簡単に言うとトールニーリングの姿勢が股関節の伸展、ヒップシンジが股関節の屈曲になります。
ただ股関節を曲げればいいのですね、とやってくれるお客さまがいるのですが、純粋に股関節を曲げてくれない事が多いです。
背中を少し反らせてしまうことが多いですね。
腹筋の働きが弱くなって背中で支えることが強くなっています。背筋と腹筋のバランスよく動かしていくことが重要です。バランスが崩れると背中を反らせて骨盤を前傾にさせてしまうのでヒンジからトールニーリングの姿勢に移った時に股関節が軽く屈曲していることになります。
やり方の注意点は、下腹部に少し力を入れておく股関節を使って動かすことを意識する、そして身体を前傾にしていき出来るだけお尻の筋肉を伸ばす意思をしていきましょう。
横に鏡を置いて、その時の姿勢を確認しましょう。背中が反っていれば反らないようにしましょう。
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