膝の痛みと付き合うシリーズ⑦

前回までで足関節の底屈という動きを良くする事をしてきました。
今回は、膝の動きを良くしていきましょう。
まずは、膝の動作確認をしていきます。
椅子に座り、膝を曲げてみましょう。
そこで確認するのは、踵がどちらにあるかです。膝より外側にあるのか内側にあるかです。外側にある方は、この章は飛ばしていただいて大丈夫です。内側ある方はよく聞いてください。膝の最終屈曲位で脛骨は内旋位になると書くと難しく聞こえるので、しっかり最後まで曲げるとスネは内側を向きます。ということは踵が内側にある人はスネが外に向いてます。太ももの裏の筋肉は内と外に2本筋肉があります。本来なら最後まで曲げると内側の筋肉が働かないといけないのが外側の筋肉に負けている状態ですね。
この状態で膝の動作をしていると膝の可動域が狭くなって安定した動作を取れなくなります。
次回はエクササイズでその動きの改善をしていきましょう。

MOTOYAMA BASE

神戸市東灘区 JR摂津本山駅から徒歩1分のコンディショニングを中心としたジムです。コンディショニングとは、体の不調、体力向上、関節可動域の改善などをトレーニングやストレッチを行うことにより体を良い方向へ導いていくことです。体の不調や関節可動域の低下は、姿勢などが原因になっていることが多いです。まずは、丁寧なカウンセリングにて聞き取りその状況に見合ったトレーニングやストレッチを行っていきます。

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